コレステロールは女性ホルモンの材料になります。良質なコレステロールを含む食材に卵があります。毎日食べても大丈夫です。女性ホルモンのエストロゲンと似た性質を持つイソフラボンを大豆から摂取しましょう。大豆に含まれる、ビタミンB6は活性化以外に、バランス正常化も期待できます。マグロの赤身やバナナにもビタミンB6は豊富に含まれています。

聞きなれないかもしれませんが、ボロンという物質も有効です。これはキャベツに多く含まれます。キャベツには食物繊維も豊富な上に、解毒作用もありますので、積極的に取りたい食材です。ホルモンの分泌をコントロールするのがビタミンEです。抗酸化作用があり、肌トラブルにも有効です。含まれている食材も多く、かぼちゃ、アーモンド、アボガド、モロヘイヤ、大根の葉などから摂取しましょう。時間が無い時や、食欲がない時は、緑茶を飲むだけでもビタミンEを摂取できます。

食後のデザートにはチョコレートがいいでしょう。正確にはカカオが有効ですので、ココアでも大丈夫です。小麦に含まれている、レソルシル酸ラクトンにも女性ホルモンと同じ働きが期待できますので、小麦を使ったデザートを作ってみるのもいいでしょう。